クリプトで儲かってしまった人ほどかかる恐ろしい草コイン病とは?
少し前に日本出張を終えて台湾に戻ってきました。
日本滞在時は主にカンファレンス関係のことの対応などが多かったですが、個人的には参加者全員発表スタイルのDHミートアップも面白かったです。(発表自体のクオリティは別にそこまで求められてないけど、結局濃い人中心のメンツになる)
さて、日本に滞在している間は良くも悪くも色んな人と会って話す機会が増えるのですが、ある人(ぶりっとさん)と話していた時にこの「草コイン病」なるもののアイディアが浮かびました。
ノリとしては「大企業病」的な感じの命名なのですが、実はこのトピック、以前から個人的に関心を持っており、他にも似たような症状の人を見たり、自分自身もそうならないように意識していることでもあります。
ビットコインに限らずですが、いわゆるクリプトに投資して大儲けしたい人もたくさんいると思いますし、それ自体は素直な欲求だと思うのですが、クリプトで儲かった人が必ずしも幸せな人生を送れないケースがあったり、なんか変な形で燻ってしまう、みたいな話を自分が見てきた人たちの実例も交えながら話してみます。
草コイン病とは?
この草コイン病とは自分が勝手に言っているだけなので特に明確な定義はないですが、一旦何となくで定義しておきましょう。
草コイン病とは、いわゆる雑多な草コインに投資、もしくは自分で発行したトークンを売り出すことで、引退できるくらいの大きな利益を得た人が、裕福になったはずなのに必ずしも幸せではなかったり、自分のポテンシャルや人生の選択肢がむしろ狭まってしまう、という現象です。
草コインではなく、ビットコインに初期に投資をしたことで大きな財産を築いた人も同じようなパターンになり得ますが、個人的な経験だといわゆる「謎のトークン販売」や「草コイン投資」で一山当てた人の方が当てはまりやすい気がします。
そんなはずないでしょ、とか、そんな儲かって人生上がってて羨ましい!という人も多いと思いますし、確かにお金はないよりはあって困ることはないのですが、草コインで自分の実力や身の丈に合わない大金を得てしまうのは、実は不幸な部分もあるという話で、そういうケースを見たことがある人も他にもいるでしょう。
一般的には例えば宝くじに当たった人が結局身を滅ぼすなど「悪銭身につかず」などの格言はありますが、草コインで儲けるパターンは、宝くじなどとはまた違った独特の不幸や破滅のパターンがある気がするんですよね。
さて、ここから先は自分が見てきた実例やパターンを含め草コイン患者の症状をちょっと面白おかしく少し誇張して紹介します。ちなみに自分が見たきたケースは基本的に全て男性なので、女性の草コイン病がどんなものかはわからないです。一旦男性をなんとなく想定してもらえれば。
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