Diamond Hands Magazine、ライトニングネットワーク関連のニュースまとめです。
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LN支払いでChatGPT Plusを従量課金で利用できるサービス
OpenAI の APIを利用し、プロンプトごとにLN支払いできるサービスPayPerQがリリースされました。
これにより、月額20ドルのサブスクに加入することなくChatGPT Plusを従量課金で利用できるようになります。また、クレジットカード情報を渡すことなくアカウントレスで利用できるのもメリットの一つです。
製作者によると、1日に20個のプロンプトを投げることができ、なおかつ1ヶ月あたり10ドル以下とのこと。画像生成のDALL-EやGPT Vision、ドキュメントのアップロードには現在対応していないが、今後追加していく予定のようです。
支払方法は、事前にクレジットをLN支払で購入する方法とAlbyを用いてリアルタイムで支払う方法の二種類が用意されています。
レイアウトはChatGPTとほぼ一緒で、親しみやすい設計になっています。気になる方はぜひお試しください。
下記のリンクから試すことができます。
LND、ルーティングでインバウンド手数料のサポートを追加
LNDが次期バージョンのリリースで、インバウンド手数料のサポートを追加する予定です。
インバウンド手数料とは、ノードAからMyNodeを経由してノードBにルーティングする場合、ノードA <=> MyNodeの間で発生する手数料を指します。
これまで設定可能だった手数料は、MyNode <=> ノードBの間でかかる手数料(アウトバウンド手数料)のみでした。
この導入により、より細かなフロー制御を可能にし、ノードの資本効率向上につながる可能性があると言われています。
インバウンド手数料の導入について、他ノード実装の開発者は反対の意見が多く、今後ネットワーク全体に採用されていくかはまだ分かりません。
インバウンド手数料を分かりやすく図示したものが次の画像です。手数料は、インバウンド手数料 + アウトバウンド手数料の合計となり、同時に精算されます。
参考
https://bitcoinops.org/ja/newsletters/2024/04/10/#lnd-6703
半減期完了と同時にRunesプロジェクトが稼働
ビットコインの半減期と合わせてリリースされたRunesというプロジェクトに注目が集まっています。Runesは、BRC-20の問題点を改良したプロトコルでビットコイン上でのトークンを発行・取引可能にするものです。
UTXOを利用した設計で、BRC-20に比べるとUTXOの数が少なくなるとのこと。また、真偽は分かりませんが、ライトニングネットワークとの互換性もあると言われています。
SATOSHI・NAKAMOTOというトークンが早速誕生しており、Gate.ioという取引所に上場しています。手数料水準もRunesの影響で大きく上昇しており、ますます加熱していきそうな雰囲気です。
Taproot Assets をサポートする初のセルフカストディアル型ウォレットJoltz Walletがリリース
Taproot Assetsをサポートする初のセルフカストディアル型ウォレットJoltz Walletがリリースされました。
また、JoltzのSDKを用いると、アプリ内にTaproot Assetsのサポートを簡単に実装することができるとのこと。
Joltzは、Taproot Assetsを使用しビットコインやビットコインに裏付けされたロイヤルティトークンなどの特典を、あらゆる企業が簡単に提供できるように取り組んでいる会社です。
Taproot Assetsとは、ステーブルコインなど様々な資産をビットコインのネットワーク上で発行でき、ライトニング上でも送受金できるプロトコルで、Lightning Labs社が開発しています。
ビットコイン上のトークン発行に膨大な需要があることを、賛否ありますがOrdinalsが証明しました。Runesの登場もそうですが、ビットコイン×トークンは大きなトレンドになっていくと思われます。
詳細
その他のトピック⚡
🎉Core Lightning v24.02.2がリリース
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