ビットコインで生活しよう!自由が丘ライトニングマルシェで好きなものをビットコインで購入できる新しい試み。
すでにTwitterなどで告知しましたが、3月2日に自由が丘にてライトニングマルシェを開催します!
言うまでもなくこちらは伝説の高円寺ライトニングフリマの続編、というかリベンジ的なイベントですが、前回大きな盛り上がりを見せ(そして押し込まれた)ライトニング決済で色んなものが買えるイベントが帰ってきました。
マルシェの場所や詳細情報などはこちらのイベントページから確認できるのと、今回のマルシェの主催メンバーの一人で、特に精力的に活動してくれているBcatsさんが彼のライトニングショップ上でイベントの概要を紹介するページを用意してくれていまるので、こちらも是非見てください。
また、高円寺フリマの振り返りは、後世に残すために以下の記事で書いています。裏話的な押し込まれの経緯などはPro版でのみ公開になっているので、興味のある人はそちらにも参加してみてください。
今回のライトニングマルシェを含むDiamond Handsのコミュニティ活動の支援を悟コインがしてくれることになりました!
悟コインは新作の準備も鋭意進めているようなので、こちらについてもまた何かアップデートがあれば発信します。フィジカルビットコインの代表格として、悟コインは今でも愛されてますし、初版のデザインのものはどうやらコレクション用のアイテムのような感じで今プレミアもついているようです。悟コイン半端ないっす。
ビットコインだけで生活できるような人たちが増えている
さて、自由が丘ライトニングマルシェでは、前回に引き続きオリジナルグッズや飲食物なども販売される予定ですが、その中で自分自身でも今回新しい実験的な試みに取り組んでみようと思います。
それはズバリ、日用品をビットコイン/ライトニング決済で販売することです。
この取り組みの背景を少し説明しておきます。実は少なくとも海外のコミュニティでは、文字通りビットコインだけで出来るだけ生活をする、というようなライフスタイルをしている人たちが結構存在するんですよね。
例えば積極的にビットコイン決済に対応しているお店やサービスを利用したり、直接的にライトニング決済に対応しているサービスでなくとも、Bitrefillで販売しているギフトカードを利用して、できる限り法定通貨や銀行、クレジットカードに依存しない形で普通に生活する、という感じです。
このような出来るだけビットコインだけを使って生活する人たちは少数ですが昔からいたのですが、ビットコインがより一般普及化してきたこと、対応サービスが増えてきたこと、ライトニング決済などで送金技術が進歩したことなどもあり、自分の観測範囲でも静かにこのようなライフスタイルを送っている人たちは増えているのです。
かくいう自分も少しづつこのようなライフスタイルに自分自身も近づいてますし、日本の内外で出来るだけビットコインやライトニングを賢く使う方法を常に考えています。
参考↓
日本でビットコインだけで生活しようとする意味はあるのか?
とはいえ、日本に住む大部分の人にとってこの「ビットコインだけで生活する」という行為が手数料や手間も考えると実際にどれだけの合理性や実用性があるか、と言われると微妙な部分も実際あります。
ただし、例えば自分のように普段は海外に住んでいるため日本での金融サービスへのアクセスが制限される人、日本に住んでいる外国人などは、日本においてもビットコインで直接決済できる環境があるのは非常に重要な意味を持ちます。
特にこれから海外に移住するビットコイナーたちも増えるという想定をすれば、日本滞在時の支払い方法や換金などについてはかなり重要なテーマになりますし、将来的に問題が多く表面化すると予想しています。
また普通に日本に住んでいる日本人だとしても、ビットコイナーとしては常に取引所や銀行口座の凍結などがあったときに、バックアップというか保険として、ビットコインで直接物品の売買ができるということを重要視する人たちもいると思いますし、備えておくことは重要だと思います。
実は日本ではビットフライヤーが2017年にいち早くビックカメラでビットコイン決済対応を実現していました。
それは当時すごく画期的だったのですが、オンチェーン決済対応のみ、また残念ながらその後ビットフライヤーアカウントからしか利用できなくなり、サービスの形骸化、改悪化されてしまい、実質日本でビットコインで日用品を買ったり、生活をするのは非常に難しくなってしまいました。
ちなみに最近ちょうどメルカリがビットコインで色んなものを買えるようにする、というニュースがありましたが、これも同じく取引所ユーザーの囲い込みであり、本当の意味でビットコインで色んなものを買えるようになったわけではありません。
というわけで、ビットコイン、特に取引所に依存しない形で、送金スピードが早く、コストが低く、プライバシーも高いライトニング決済で、日用品を買えるようにしたり、好きなものをリクエストしてビットコインで買えるようにしたら隠れた需要があるし、ビットコイナーとしてもこのような状況を作ることに意味はあるのではないか?というのが自分の考えです。
そしてそれを実際に今回の自由が丘ライトニングマルシェで実験してみようと思います。
買いたいものを事前にリクエストして、ライトニング決済で買おう!
というわけで自由が丘のライトニングマルシェで以下の内容で自分も出店します。
歯磨き粉、化粧品、ティッシュ、食料品などの日用品、消耗品を事前に運営として用意して、それをライトニングで購入してもらう
アマゾンギフトカードを事前に購入し、それをライトニング決済で販売する
欲しいものを事前にリクエストしてもらってそれを運営が事前に用意。ユーザーはマルシェの時にライトニング決済で購入し、ピックアップしてもらう
上記の内容です。また、実験の一部でこれも重要なのですが、手間賃や為替リスクなども含め、それぞれ約3%ほどの手数料を乗せる予定なのでそこはご了承ください。(手数料ゼロでやると持続性がないので、将来的な発展が見込めない)
3番の自分で欲しいものをリクエストする場合はこちらの投稿フォームから、買いたい商品のアマゾンのURLを貼って送ってください。基本的には自分がそれらの商品を事前にAmazonで購入し、それをマルシェの時にAmazonでの価格+手数料分で販売します。
なお、物や価格によっては事前にリクエストしたものを全て用意できるわけではないので、そこら辺は空気を読んで比較的自分が用意しやすいものをリクエストしてもらえれば。
ただし、ちょっと高いけどどうしてもライトニング決済で買いたいものがある(例えばスマホとかプレイステーションとか?笑)などそういうものがあれば、リクエストフォームの最後に自由投稿できる欄を用意しているので、そこで個別に相談ください。事前にライトングで決済さえしてくれれば、当日マルシェに持っていて受け取れるようにしようと思います。なんかサンタさんぽくてこれはこれで面白いですね笑
今回の実験の結果次第では、今後Diamond Handsが実際に提供するちゃんとしたサービスとして、開発、ローンチする可能性もあるので実は自分は密かに期待している部分もあります。
とりあえず3月2日、自分もマルシェの会場にいますので、ライトニング決済で生活必需品を買ったり、もし欲しいものがある場合は投稿フォームからリクエストしてみてください。どういう結果になるかはわかりませんが、とりあえずやってみましょう。