今年9月の東京ビットコインカンファレンスが重要な節目になる理由+カンファレンスロゴボツデザイン集
先週今年9月の東京カンファレンスの開催の告知を公式に発表しました。
公式カンファレンスTwitterアカウント
9月21日と22日がメインカンファレンスで、その前後にも色々な活動やワークショップを用意して、日本でのBitcoin Weekend的な形になると思います。
完全にビットコインにフォーカスしたカンファレンスは日本では初となりますが、当初想定していたよりも特に海外勢からの関心も高く、海外勢も巻き込みながら日本人、海外ビットコイナーともに満足できる内容にするための準備を進めています。
企画は自分(東)とフルグルの練木さんを中心に進めていますが、全日程で高いクオリティで、日本でしか経験できない体験や内容を提供できると思うので、国内のビットコイナーや業界関係者は是非広く参加してください。
自分自身でも国内外の色んなイベントやカンファレンスに参加することがありますが、正直にいうと内容がいまいちのものも多いですし、参加する必要がないと感じてしまうものも少なくないです。
そういう自分自身の経験や感覚を踏まえた上でも自信を持って参加して良かったと思える質やトピック、他では味わえない体験を提供しようと鋭意色々企画、準備しています。
(ちなみにもう遥か昔ですが、自分中心にビットコイン関連のことを中心とした400人規模の1日のカンファレンスを開催したことがあるのですが、その時も内容的にはかなり満足度高い人が多かったと記憶しています。覚えている人いますかね?w)
なお、今回メインの会場はDigital Garageの渋谷の新オフィス内のイベントホール「Dragon Gate」を使わせていただきます。
Digital Garageさんには、Bitcoin Tokyo2024のために非常にいい条件でこちらの会場を貸してくれるオファーをしてもらっており、感謝です。
詳細な情報やスピーカー、アジェンダなどをまとめた公式サイトの公開、チケット販売などは現在鋭意準備中なので、準備完了次第公開、告知するのでもう少しお待ちください。
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9月のBitcoin Tokyo 2024が国内のビットコイン業界の一つの転換点になる?
さて、大変なのを覚悟の上で、今年は日本でも国際的なビットコインカンファレンスの開催を決意してかなり気合いを入れて準備をしているのですが、今年9月は特に国内のビットコイン業界の一つの転換点のタイミングになるのではないかと個人的に期待しています。
こちらのニュースレターでも多分何回かトピックに上げましたが、現在ビットコイン関係のファンダメンタルは強く、開発活動も活発かつ、新しい層が少しづつビットコインに参入してきています。
最近の注目すべき動きとして、
アメリカや香港でのビットコインETFの上場と、既存金融や新しい投資家層のビットコイン参入
ライトニングネットワークを筆頭とした決済技術や実用的なアプリケーションの成熟化
Ordinalsや「Bitcoin L2」と称されるビットコイン周辺での投機的ユースケースの増加
円安懸念などを発端としたビットコインの存在意義の見直し
マイニングの環境問題に関する誤解の是正とエネルギー業界からの注目
規制強化によるビットコイン以外の仮想通貨やブロックチェーンへの懸念増加
など、全体としてビットコインがSoV的なアセットとしても、技術としても相対的に盛り上がっており、今後もしばらくはこの動きが続くと自分は予想しています。
このような動きはアメリカやヨーロッパなどを中心に海外が先行しており、現状日本は特にビットコインに関して少しづつ差を広げられているような状態です。
その前提はありますが、日本でも少しづつ企業がビットコインに投資をする環境が整備され、そのような事例が出始めていたり、CoinbaseやBinanceなどの海外の取引所がライトニング対応をしたことで、ライトニングに関する関心や本気度も前よりは増えてきていると感じます。
また、ボトムアップなイベントの開催なども増え、Diamond Handsも支援しているライトニングマルシェが新聞などにも紹介されたり、以前に比べマスメディアによるビットコインの報道も好意的なものが増えてきている気がします。
それら諸々を含めて、9月のBitcoin Tokyo2024のタイミングで今まで蒔いてきて少しづつ育ってきた各テーマをそれぞれもう一段階昇華させられるのではないかと思っています。
例えば、国内でも重要なイベントに育ってきているライトニングマルシェの延長として、カンファレンス時に渋谷の街中でより大きめのライトニングポップアップショップを開催して日本でしか買えない特別な商品をライトニングで販売、というような企画も考え始めていますし、ビットコインとインバウンド観光、という新しいテーマの開拓につながるかもしれません。
また、開発者向けのビットコイン&ライトニング開発ブートキャンプを開催したり、自分たちで開発しているウォレットやLappもカンファレンスと連携したユースケースを9月までに実装する予定です。他にも海外でビットコイン戦略で先行する企業や自治体のリーダーを招待する予定で、日本の自治体や企業がビットコインに関して本格的に検討をするきっかけになっていくと思います。
というわけで是非今年9月のBitcoin Tokyo2024、今までの色んな活動の節目、一つの集大成になり、参加する価値が高いと思うので、是非日付を押さえておいて参加してください。
また、参加するだけでなく何かしらの形でより積極的に関わっていきたいという人たちもいると思うので、それはまた別途近く情報発信していきます。
Bitcoin Tokyo 2024のロゴデザイン、ボツ集
さて、ここから先はボーナスコンテンツということで、Bitcoin Tokyoカンファレンスのロゴ候補のボツ集をPro読者向けに公開します。
イベントなどをやる時も地味にロゴやデザインの完成度はみんなのやる気や集客力に影響したりするので、案外馬鹿にできません。
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