クリプト業界で次に刺されるのは誰だ!?
少し前にかつてはBitcoin Jesusと呼ばれたRoger Verが脱税関係の疑惑でスペインでアメリカ当局で逮捕されたニュースが出て話題になりました。
また、その少し前には以前から裁判をしていたBinanceの創業者のCZが4ヶ月刑務所に収容される?と言う判決が出たというニュースも出ていましたね。
そしてさらにその前にはまだ記憶に新しいFTXの崩壊とSamを筆頭とした関係者の逮捕という衝撃的な事件がありました。
何が言いたいかというと、いわゆるこのクリプト業界、主要関係者やリーダー格的な人たちがどんどん逮捕されていっており、逮捕されてないけど詐欺的なものがたくさん跋扈しているのも含めて、外から見たら実際やばい業界なんだろうなと改めて。感覚がだいぶ麻痺している気がしますが。
さて、そしてここまで来ると次逮捕されるのは一体誰だ?と言うような野次馬的な関心も出てきます。
特に自分はちょうど今のタイミングは、政府や規制機関、既存金融などからビットコインおよびクリプト業界への攻撃が本格化を始める新しいフェーズに突入したと思っており、今後そのような事例はさらに続くのではないかと思っています。
というわけで今回はちょっとしたネタも含めて次に刺されるのは〇〇だ!という大胆な予想をしておきます。
とはいえ名指しでこの人は逮捕されると予想!というのは名誉毀損というか、流石に自分にとってもリスキーな発言な気がするので、可能性があるとしたらあくまでこういう要因で捕まるリスクがありそう、くらいの話です。
一昔前までならSamとCZが捕まっているなんて誰も思わなかったわけで、何が起きてもおかしくないという前提で、これから来るさらなる逮捕劇みたいなものに準備する必要があるかもしれません。
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クリプト業界で捕まるパターン
まず具体的な予想をする前に、そもそもこの業界で逮捕されるケースには主要なパターンがあります。
主に以下の4つの理由が経験的には多いです。
マネロン関連
脱税関連
違法証券販売関連
詐欺/持ち逃げ/ハック
CZはマネロン関連で刺された典型例。他にも過去にも取引所関係でこれに該当して捕まった人はBitmexのArthurなど何人もいます。
他にはTornado CashやSamouraiなどミクシング系のプロジェクトにもマネロンの観点からかなり厳しい追及がきており、これが最もリスクの高い種類の違反だと認識しています。
一方、Rogerは脱税関連。これも他にも何人かやられている記憶がありますが、Rogerのようにアメリカ外にいるのに逮捕される、みたいなのはレアな気がします。
そして界隈でも最も件数が多く、メディアでも取り上げられることが多いのが違法証券販売関係。要は主にトークン発行系の人たちが刺されていっているやつです。
大きなものだとRipple社のケースなどがありますし、Coinbaseなどの取引所もSECと法廷でバトっています。
そして最後は完全な詐欺やユーザー資金の使い込みなど。FTXのSamは複数の法律を破ってそうですが、これに該当します。他にもコントラクトや取引所のハック、市場操作やインサイダー取引などで捕まるケースもあります。
次に捕まるリスクが最も高いのは誰だ!?
さて、というわけでここから先はもう少し具体的にリスクが高そうな人について考えていきましょう。
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