Diamond Hands Magazine Pro向けに収録した「ビットコイナーとは一体何なのか?」という動画の限定公開と、動画内容を書き起こしたものを記事にしました。
今のところProのコンセプトも評判ですでに多くの人に参加してもらっています。特にPro向けの限定公開の記事に多くコメントがすでについていたり、色々盛り上がる予兆を感じています。Pro登録者の人たちは是非今後も色々コメントを積極的に投稿して、色々フィードバックをお願いします。
DH Magazine Proの紹介記事↓
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以下限定公開動画の書き起こ要約した記事+動画自体へのリンクは有料記事の最後に掲載します。
ビットコイナーは、ビットコインを社会変革のツールとして捉える人たち
「ビットコイナー」という言葉には明確な定義がないことが多いです。そのため、自分自身の考えや解釈に基づいて話すことになります。ビットコイナーについてはさまざまな意見があります。たとえば、ビットコインを保有している人や、アルトコインをディスっている人のことをビットコイナーと指す人がいますが、これは正確ではないと考えています。
自分のビットコイナーの定義は、ビットコインを社会変革のツールとして捉える人たちのことです。特に通貨や貨幣に関して、重要な課題が存在すると考えていて、これらの課題をビットコインが改善していくことで、貨幣や通貨の側面が変化し、社会におけるさまざまな問題が解決または改善される可能性があると本気で考えている人々のことですね。
もう1つ重要な要素は、これに理解を示すだけでなく、具体的な行動を起こす人たちです。
行動というのは、セルフカストディといった自衛的な意味でビットコインを保有することだったり、ビットコイン関係のビジネスを展開したり、情報を発信したり、とかですね。何かしらビットコインの普及に寄与することが、社会にポジティブな変化をもたらすと思い、それに対して、具体的なアクションを起こすかどうかも重要であると思います。
ビットコイナーが頻繫に声に出す分散の意味や思想とは?
じゃあ、具体的にどういった社会変革が起こるのかを考えると、分散という言葉が頻繁に使われますが、つまり、よりフラットな社会構造、トップダウンでの検閲が難しい世界、または、よりオープンな環境などを指すことがあります。さらに、人権の問題や、政府や銀行などが資産を管理する権限を持つことに対する議論も含まれます。基本的に、ビットコイナーの多くは、トップダウンな権威を嫌い、これを技術的なアプローチで置き換えようとする視点を持っています。
ビットコイナーに関しては、アクティビスト的なものに近いところがあると思っていて、心情やビジョン的な部分が前面に来るっていうのが、ビットコイナーとそれ以外の人々との違いだと思っています。
もちろん、ビットコインには投資的な側面もあります。なので、全てが思想的な観点だけで動いていると言えるわけではありません。
現行の貨幣制度や法定通貨の制度には問題があることを認識していて、もし現行の制度が崩壊するか、大きな欠陥を抱えているとすれば、代替的なシステムが必要になり、その代替的なシステムとして、ビットコインは理想的なプロパティを持っているという仮説のもとで多くのビットコイナーがビットコインに関わる活動をしています。
今後、徐々に現行のシステムが崩れ、資本や人々がビットコインに移行することで、価格が上昇する可能性があります。したがって、ビットコインの普及は投資としての魅力もあり、また、社会全体にポジティブな影響を及ぼす可能性もあると考えています。
投資的な観点でいえば、もしかしたら他のものに投資した方が収益性が高いかもしれないですが、そこを目指すわけでは必ずしもない。投資収益だけでなく、ビジョンの達成や社会問題の改善を両立して重要視する人々がビットコイナーなのではないかと、自分の中で定義しています。例えば、スノーデンや初期のサイファーパンクなどもその一例です。
なぜビットコイナーはアルトコインを批判することが多いのか?
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