Moneroネットワークに51%攻撃:Qubicがハッシュレートを掌握? / Qubic、Monero攻撃を一時停止:「まだ乗っ取らない」と発言
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こんにちは!yutaro です。「BTCインサイト」本日のトピックスはこちら:
Moneroネットワークに51%攻撃:Qubicがハッシュレートを掌握?
Qubic、Monero攻撃を一時停止:「まだ乗っ取らない」と発言
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Moneroネットワークに51%攻撃:Qubicがハッシュレートを掌握?
(※本記事は、CryptoRank_ioによるX投稿 をもとに要約・編集しています)
発生日: 2025年8月12日
対象ブロック: #3,475,995〜#3,476,000
特徴: 勝利チェーンには通常ブロック2つ、空ブロック5つが含まれる
事象概要
8月12日、Moneroネットワークで 6ブロックの再編(reorg) が発生。
影響を受けたブロックは、長期間稼働している既知のプールによって採掘されたもの。
勝利チェーンの採掘者は「unknown」として識別され、トランザクションを含まない空ブロックが多数。
暗号資産セキュリティ企業 SlowMist の創業者 evilcos 氏によると、マイニングプール Qubic がMoneroネットワークのハッシュレートの過半数を掌握し、大規模なブロックチェーン再編成(reorg)を可能にしているとのことです。
このレベルの支配権は、
ネットワーク履歴の改ざん
二重支払い(ダブルスペンド)攻撃
トランザクション検閲
といった深刻な行為を可能にします。
攻撃コストの試算
Ledger社CTOの推計では、この攻撃を維持するコストは 1日あたり約7,500万ドル にのぼるとされます。専門家は、これほどのハッシュレート支配がネットワークの安全性に重大な脅威を与えると警告しています。
Qubic、Monero攻撃を一時停止:「まだ乗っ取らない」と発言
(※本記事は、Charles Guillemet氏によるX投稿 をもとに要約・編集しています)
Qubicは、Moneroネットワークへのセルフィッシュマイニング攻撃をほぼ即座に停止し、「まだMoneroを乗っ取ることは選ばなかった」と公言しました。
この発言は、本当に長期的に攻撃を維持できるのかという疑問を呼び起こしています。
追加の不審点
再編成(reorg)中、QubicはAPIを停止し、自らの正確なハッシュレートを隠蔽。
これにより、彼らがネットワーク内でどれほどの実効ハッシュパワーを持っているのかは依然として不透明。
技術的ハードルとコスト
大規模な再編の実行には理論上ネットワークの少なくとも33%のハッシュレートが必要(採算ライン)。
完全なプロトコル支配には51%以上が必要。
維持コスト:1日あたり約10万ドル(ハードウェア購入時の総額は約7,500万ドル規模だが、レンタル可能)。
Qubicはコンセンサス支配が難しくても、影響力のある再編は実行可能であることを示した。
動機は何か?
現時点でQubicの目的は依然不明:
Moneroの完全支配?
ダブルスペンド攻撃の実施?
それとも単なる計算能力の誇示?
いずれにせよ、今回の事例はQubicの影響力がネットワークの安定性に重大な脅威を与え得ることを示しています。
最も懸念されるのは、その動機の不透明さです。
補足①:BitcoinとMoneroの共通点
コンセンサス方式:どちらもPoW(Proof of Work)によってネットワークの合意形成を行う。
分散型のセキュリティ:マイナーが計算資源を投入し、ブロックの正当性を保証。
51%攻撃の脅威:理論上はどちらもハッシュレート過半数を取られると攻撃される可能性がある。
※ただし、Bitcoinは世界規模で非常に高い総ハッシュレートを誇るため、攻撃に必要な計算資源・コストが桁違いに大きく、現実的な実行はほぼ不可能だと言われています。
一方、MoneroはASIC耐性がありCPU/GPUでもマイニング可能なため分散性は高いが、総ハッシュレート規模はビットコインに比べて小さく、攻撃コストも相対的に低い。
補足②:51%攻撃とは何か?
(※ 51%攻撃 | ロストイン・ビットコイン より全文引用)
攻撃者がビットコインブロックチェーンに既に刻まれたブロックを改ざんするには、改ざん対象のブロックだけではなく、その後に生成された全てのブロックについて、再度プルーフ・オブ・ワークが求められます。ビットコインブロックチェーンでは、ノードは最も長いチェーン、すなわち、最も多くのブロックから成るチェーンを正当なチェーンとみなします。そのため、攻撃者が改ざんブロックを含むチェーンを正当なチェーンとしてノードに承認してもらうには、他の正直なマイナーたちを出し抜いて、彼らよりも先に新規ブロックを生成する必要があります。
これを行うには、攻撃者はビットコインネットワークの51%以上のハッシュパワーを掌握しなければなりません。つまり、他の全てのマイナーの演算能力の総計を上回る演算能力を確保することが求められます。この攻撃難易度の高さ故に、ビットコインは不正取引やチェーンの巻き戻しが難しい、安全性の高いネットワークなのです。
ハッシュレートが重要なのは、51%攻撃リスクを測る尺度だからです。ハッシュレートはビットコインネットワークに投入される総演算能力(総採掘力)の指標で、ハッシュレートが高いほど、51%攻撃に要するコストも上昇します。そのためハッシュレートは、51%攻撃に対する耐性の指標になります。







