Diamond Hands Magazine、ライトニングニュースまとめ担当のごっつです。
なんとwithBさんのキャンペーンで悟コインを運よくゲットしました。
悟コインはこれで2枚目。いま手元にあるのはボロボロになっているので、保管用として大切にとっておきます。withBさんありがとうございます!!
それでは、早速今週のニュースです。
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ラズパイのノード運用はBadなのか?
日本語翻訳
https://spotlight.soy/detail?article_id=0wrzu2x5j
ラズパイが高騰している中、代替の機材として中古PCでの運用はどうかという意見が出てきました。ThinkPadやDell OptiPlexといった中古PCが紹介され、約2~5万円もあれば十分な性能が手に入ると言っています。
ラズパイの品薄状態やスペック面を考えると理解できる部分はありますが、非エンジニアの初心者に薦めるにはハードルが高すぎるという印象を受けました。中古PCの選定、コマンドラインの入力、トラブル対応などを考えれば、相当の根性がない限り、途中で挫折するでしょう。
ルーティングに慣れてきた玄人、セルフホスティングに興味がある方は検討してみるといいかもしれません。少額だけでおもちゃ感覚に弄るエンジョイ程度であれば、ラズパイが未だ安定なのかなと個人的に思ってます。
これと少し関連した話で、ルーティングガチ勢の間では最近ラズパイ勢が歓迎されなくなってきています。大きな原因は、Torネットワークの不安定さ。Torからの脱却、あるいはラズパイ卒業はルーティング上位ノードを目指す上で必須になってきたようです。
Web広告を見るとSatoshiが貰える拡張機能がリリース
https://bitcoinmagazine.com/business/zebedee-slice-launch-browser-extension-to-pay-users-bitcoin
ライトニングゲーム会社ZEBEDEEは Slice と提携して、Web広告を視聴したユーザーにビットコインを支払うとのこと。 Sliceは、広告の視聴に対してポイントを付与するブラウザ用拡張機能を構築したスタートアップ企業で、ポイントはZEBEDEEのアプリを通じてビットコインに交換できます。
少額送金かつ手数料のないライトニングにとって、広告課金との相性は抜群にいいでしょう。Satoshiがスタンダードであるビジネスモデルが続々と現れています。
また、これまでゲーム分野に注力していたZEBEDEEが他業界の会社と提携したのも注目です。彼らのウォレット機能やAPIといった地盤が着々と整ってきているともいえるでしょう。
ベトナムのLN企業Neutronpayが225万ドルを調達
カナダとベトナムに拠点を置くスタートアップ企業Neutronpay は、225万ドルを調達。東南アジアを中心に、消費者と企業間でLN支払いできるようにするとのこと。今後は、エンタープライズ API の開発に重点を置き、モバイルコンシューマーアプリ、セールス & マーケティング、およびコンプライアンスが展開される予定とのこと。
東南アジアでは、人口6 億 8,000 万人のうち約半数が銀行口座を利用できないアンバンクドとして取り残されています。LNによって彼らに大きな変化をもたらし、日常生活で使用される支払いレールになると信じていると COOである Malcolm Weedは述べており、ビットコイン支払いだけでなく、ステーブルコインに対応した支払いもサポートしていくとのこと。
ちなみにベトナムといえば、Diamond Handsが作成したLNレポートもベトナム語で翻訳されています。ライトニングへの関心の高さが伺えます。
役立つ記事や特集をピックアップ⚡
●ライトニング版知恵袋
質問に答えるだけで、世界中の誰でもSatsを稼げるというサービス。回答を見るためには、回答者へ毎回ライトニングで支払わなければならないので、信用力や実績が重要視される仕組みになると予想されます。
●インターネット経由で Lightning を使用し世界中にFAXを送信できるように
FAX使う人まだいるの?と思って調べたんですが、セキュリティ的にいいらしい。知らなかった!もしかしたら活躍できるシーンがあるかも…?
医療や警察、裁判所関連機関では、セキュリティ対策のため、業務用のPCをインターネットにつなげない設定にしていることがあります。電子メールと異なり、FAXはインターネット環境がなくても送受信でき、セキュリティ性が高い状況でやり取りができます。
引用(https://b2bform.nexway.co.jp/column/82)
●LN.capitalによるライトニングレポート
LNノードに関するレポート。産業用ノードとルーティングノードの比率や、ルーティングノードの予算比率といった興味深いデータとグラフが公開されています。
●Taroに関するオーバービュー
https://river.com/learn/what-is-taro-in-bitcoin/
River Financialによって作成されたTaroに関するレポート。ビットコインやライトニング上でデジタル資産の発行を可能にすることを提案したプロトコル、Taprootやマークルツリーを使用して動作するといった内容について分かりやすくまとめられています。
●ライトニングネットワークの技術とビジネスの要点を改めて解説 - ビットコイナー反省会
●Nayuta、クローズドテスト中のLNウォレットアプリ紹介(2022年9月)
Nayutaの新たなウォレットアプリの特徴を紹介。Lightning Service Providerの採用、Zero-Conf Channel について、詳細は記事にて。現在もクローズドテスト募集中です。